夢の不老不死

人類にとって最初に不老不死を叶えようとしたのが、中国の最初の皇帝である秦の始皇帝であるといわれています。紀元前ですから今から2000年以上も前の話になるのです。様々な薬(当時の)を飲んで逆に早死にしてしまいますが、古代からこのような思想が人類にはあったといえます。中世ヨーロッパでは錬金術師が万能霊薬といわれるエリクサーを発明することに明け暮れ、これを飲むとすべての病が治り不老不死になるともいわれていました。

このような不老不死の話にはかなり無理がありますが、人類にとっての不老や若返りというのは、いつの時代でも夢のようなものであるといえます。それゆえにサーチュイン遺伝子は老化を防止する役割が期待されます。ですが、物理的に若返るということは可能でしょうか。いかなる生物も、「老い」という過程の変化を経験します。これは誕生から成長、老化という時間の流れを経験しているからです。決して逆らえない物理的なものでもあります。

しかしながら、この「老い」に対して、原因がはっきりとわかれば現代の科学力で不老不死とまではいかなくても、少なくても老化速度を減少させる効果は生まれることがあるかもしれません。ではNMNで期待される効果とはどのようなものがあるでしょうか。